習志野市の緑に浸りながら 「幕張西地区ウォークラリー大会」 親子で友達どうしで“歩いて”“観察して”“考えて”
スタートした途端に「眼鏡ないんでコマ図見えない」との愚痴(?)を聞きながら、閑静な習志野市袖ヶ浦6丁目を抜け、京葉道路脇の林の中を快適に歩きます。「前のチームについていけば何とかなる」と慣れたものの四十栄さん、「4人の年齢足せば絶対トップだから特別賞貰えたらね」とどなたか―。1番若手の斉藤さんがチェックポイントを気にしても残りのお3人は一切構わずスタスタと、M@WSウォーキングで鍛えた日頃の健脚ぶりを披露してくれます。 袖ヶ浦団地を通りました。「綺麗になってるね、西県営も直してもらおうよ」等語り合いながら「緑道橋」を渡ると、下に見える菊田水路は水が澄みキラキラ水面が輝く春の光景を見せてくれました。散歩に連れられた犬がじゃれてきました。「私達年寄りでもいいのかい?」この質問にはワンちゃんも‘キョトン!?’―。
11時前後には次々西第一公園にみなさん戻ってきました。観察ゾーンやクイズに全員で頭を捻ってからゴールインし、早速‘大会名物’豚汁の列にズラーッ、9000歩も歩けばお腹も空くはずで、例年豚汁を作ってくださる大木、近藤、杉本さんもおおわらわです。ことしは特に‘売れ行き’がよく、アッと言う間に大鍋は底をみせてくれました。 「○○チーム、無事に戻って来れるかな?」の心配も無用だったようで11時45分には全チームゴールイン、事務局は「ホッとした」が本音で早速集計にとりかかります。 正午過ぎから閉会式。「頭の体操」「チェックポイント」「観察ゾーン」の回答がそれぞれ発表されると「なぁンダ」「そぅか〜」の声と「やった〜」の声が―。みんなニコニコ顔です。
その他、特別賞として「ファミリー賞」「ブービーメーカー賞」「サイコロ最低賞」「クイズ王賞」等が該当チームに贈られ、全員に参加賞も渡されて大満足のみなさんでした。 「今日の快晴が昨日だったらなぁ」―。前日の春の嵐で1日順延されたため、チョッピリ予定より参加者が少なかったのが唯一の反省点ではなかったかと思える、今年のウォークラリー大会でした。役員、参加の皆さんお疲れ様でした。
(渡邉 記) <<フォトギャラリーは近日公開>>
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